Saturday, August 12, 2023

賜った命

今年も8月7日、9日が来て、原爆を(強く)想う時期になった。

このブログの過去記事で原爆の記事を読み直し、改めて自分の命が上から賜ったものとおもう。というのは、その過去記事を書いた時、京都が投下の有力候補地であったということを知ったから。もし、京都に投下されていたら、わたしの命はなかった。その時点でおわり。

1945年8月、母方の実家のある京都に疎開していて、東京に居残った父親を除く家族全員でそこにいたから。 本当に“不思議”。

以降、成人してから命を失う危機を3回経験した。ベイルートで戦争に巻き込まれかけたこと、サウジアラビアで搭乗機が砂嵐に遭遇し、空港に着陸できなくなった時、そしてインドネシアでやむなく訓令生の操縦する軽飛行機に乗った時。いずれも神の摂理で守られ生かされた。本当に賜った、預けられた命、大切な命である。

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