Thursday, January 27, 2005

聖人

 教会では「信徒」の代わりに、「聖徒」という言葉で表現することがある。きょうのW.バークレーの「1日1章」に、人生の目的を「聖者になること」としていた人のこと、そして《聖者》の定義があった。
1 聖者とは、その内にキリストが再び生きておられる、そういう人間である。
2 聖者とは、人びとが神を信ずるのを容易ならしめる人間である。
3 聖者とは、自己を通して神の光を輝かしめる人間である。

 「聖者になることは、まさにキリストとともに人生の道を歩むことにほかならない。そして、これこそ人生の本当の目的なのである」と結んでいる。

  「聖人、聖者、聖徒」、これは "saint" の訳であろう。聖者というと、畏れ多く近寄りがたいが、「主の聖徒」とはよく使われる表現だ。キリストにしたがう者、5重の福音に生きる者として、いつも 上の3項目を心にとめて、人生の目的としてはるか彼方にはあるが、一歩づつ祈りつつ目指していきたい。

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